伝統芸能は道という字を多く使用致します。
生まれてより現在まで、私事ですがその道をゆっくりと歩んで参りました。
ある時、伝統芸能の深い世界の中に閉鎖的なものや自己満足だけの様なものが見え隠れする様になり、道に迷いそうになる事も御座いました。
しかし伝統芸能者は観て戴ける方、感じて戴ける方にお伝えするのが使命と受け止め、強い信念と共に勉強に励んでおります。
また、気付くと私の周りには同じ志や共に歩んでいく素晴らしいアーティスト達が居り、私共に何か皆様に於かれましてお役に立てることはないかと、この度未来への道を開かせて戴く運びと成りました。
何卒ご指導、ご鞭撻の程宜しくお願い申し上げます。